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【心やすらぐ庭と景色】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
昨日から社員の1人が
有給を使って新婚旅行に

おめでたい事です
同時にとても嬉しく思います
仕事を凄く頑張ってくれている社員が
公私共に充実というのは
とても良い事

この職人の世界で
技術の成長は勿論の事ですが
考え方の成長というのが
とても大きかったと感じています
吸収する力と
それを実践する力
考える事と行動力

これは仕事だけでなく
人生を豊かにしてくものだと
私は思っています

長くなりましたが
末永くお幸せにww

さてそんな本日は
心やすらぐ庭と景色
というお話です

山に分け入ったとき
ふと木々が明るくひらけて
思わず腰を下ろして
休みたくなるような場所が
現れることがある

光が柔らかく差し込み
風が心地よく抜けていく
そんな景色を
家に取り込めないか
最近私はそう考えています

皆さんも経験があるはずです
なんだか帰りたくないな
そう感じるカフェや旅館
あるいは友人の家

なぜか居心地が良い
気づけば長居してしまう
実はあれ空間の力

人は居心地の良い場所に
自然と長く
居たくなる生き物

家でも同じです
広い家なのに
なぜか家族が
リビングに集まらない
いつもそれぞれが
自室へ行ってしまう

実はこれ
間取りだけの問題ではなく
そこに居たくなる空間か
が大きく関係しています

少しこもれる場所
柔らかい光
静かな空気感
座りたくなるソファ
そして窓の先に見える植栽

窓の先にある植栽は
見た目の美しさだけではありません

たとえば
道路や隣地からの視線を
やわらかく遮りながらも
圧迫感のない境界を作ってくれます
フェンスで囲うのとは違う
自然の緑によるプライバシーです

さらに
環境への影響も大きなものがあります
夏には葉が茂ることで
直射日光を和らげ
室内の温度上昇を抑えてくれる
冬になれば葉が落ちて
温かな日差しを室内の奥まで
しっかりと届けてくれる

こうした植栽の働きは
エアコンだけに頼るのではなく
自然の力を借りて
室内の温熱環境を整える
とても大切な設計の一部なのです

先日
兵庫県の工務店の社長が
わざわざ来てくださり
植栽について
いろいろと教えていただきました

モデルハウスの庭を見て
ここはこうした方がいい
こうしたらもっと良くなる
そんな話をたくさん伺い
今まさに
そのアドバイスをもとに
植栽に手を入れている最中です

そのとき心に残ったのは
「何を意図して
何を目指して
何を表現しようとして
庭をつくっているかが大切」
という言葉でした

雑木の庭というのは
まさに山に分け入ったときの
あの明るくて
休憩したくなる場所
里山の風景を
そのまま再現するようなもの

いかに自然のようにつくるか
それが目指すところ

これまで以上に
日々勉強だと感じています
この言葉は
これからの庭づくりの指針だなと

庭や窓の話をするとき
私はいつも
座ったときの目線を大切にします

ソファや椅子に
深く腰掛けたときのことを
想像してみてください

窓をただ壁に
切り取るのではなく
座ったときに
視線がまっすぐ向かう
その先に
何を切り取るかを考える

空を切り取りたいのか
それとも
庭の雨に濡れた葉の揺らぎを
眺めたいのか

人の暮らしを
整えると考えた時
家族構成も
仕事も
趣味も
生活リズムも違えば
心地よさも一人ひとり違います

図面や性能だけを
見るのではなく
このご家族は
どんな暮らしをしたいのか
そこまで考えて設計することが
本当に大切なのです

植栽が風を呼び
窓の先が美しい風景に変わり
暮らしの中に
静かな安らぎが生まれる

そんな風に庭と家が一体となって
四季の移ろいを感じられる空間こそが
毎日帰りたくなり
家族が自然と集まる場所になる

あなたにとって
ほっと休みたくなる景色は
どんな場所でしょうか

窓を開けたとき
ふと深呼吸したくなるような
そんな暮らしの器を
一緒に考えていきましょう

それではまた次回(^^)


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