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【障子越しの光と暮らす】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
今日から11月
当社は法人13期目に入ります
縁と運に支えられて
ここまでこれたことに感謝し
支えてくれている周りの人や
お客様に感謝して
また気持ち新たに誠実な一歩を
歩んでいきたいと思います

さてそんな本日は
障子越しの光と暮らす
というお話

モデルハウス
冬の午後のリビング
ふと目を向けると
窓辺の障子から
白くやわらかな光が
部屋のなかに広がる

和紙を通した光は
とても温かくて
指先で触れると
さらりとした和紙の質感まで
伝わってくるようです

直射日光のまぶしさはなく
かといって
部屋が暗いわけでもない
光が障子という
フィルターを通ることで
穏やかな明るさに変わる
そんな光の粒子が
床の木目をなでていくような
静かな時間です

窓といえば
どうしても断熱性能や
窓そのもののスペックばかりに
目が行きがちです

もちろん
高断熱・高気密は
暮らしを守るための
大切な土台で
性能は当たり前にやってから
というお話ではありますが

性能という土台の上には
そこで過ごす人の
豊かな暮らしが必要です

「光をどこで受け取るか」
そこを少しだけ
想像してみませんか

障子という建具には
カーテンにはない
不思議な力があります

カーテンは光を遮るか
開けて光を取り込むか
そのどちらかになりがちです

でも障子は
閉じていても
光を室内に取り込みます

紙というフィルターを通すことで
光は拡散され
部屋の奥まで
ふんわりと届いていく

昔からあるこの建具は
光とのつきあい方を
ずっと知っていたのですね

この光の質の違いこそが
暮らしの表情を
変えてくれます

島根の冬は
どんよりと曇る日も多い

でもそんな日こそ
障子の白さが際立ちます

雨の日の静かな午後
障子越しに見る外の景色は
しっとりと落ち着いた陰影が
部屋を包み込みます

空の色が
すこしずつ変わる様子や
季節ごとに
日差しの強さが違うこと

障子を閉めていても
外の気配が肌に伝わってくる
そんな移ろいを感じられるのが
この建具の良さです

外とつながりながらも
内側で守られている安心感
その両方を持てる

「でも障子って
お手入れが大変そう」
そんな不安な声も
聞かれることがあります

確かに
カーテンのように
洗濯機で丸洗いとはいきません

でも
障子紙は張り替えられる
破れたら張り替える
汚れたら張り替える

そんなふうに
手をかけながら
長く使っていけるものです

「メンテナンスができない」
と考えるのではなく
「メンテナンスしながら付き合っていく」
そう捉えてみると
暮らしの景色は変わるはずです

暖かさや涼しさだけでは
心が満たされないこともある

木に触れた時の心地よさ
窓から見える景色
そして障子越しに差し込む光

モデルハウスでは
実際に地元の木を使ってつくった
障子を設えています

ここへ来て
ぜひ一度
障子を閉めてみてください

そして
その光の中で
深呼吸をしてみてください

外の冷たい空気とは違う
やわらかい光に包まれる感覚
その心地よさは
言葉にするよりも
感じていただくのが
一番かもしれません

家は人が暮らす場所
性能は
暮らしを守るためにあり
そして情緒は
暮らしを豊かにするためにある

どちらも欠かすことはできません
性能という土台の上に
どんな光の暮らしをのせるか

窓の配置や
建具の選び方を見つめるとき
そんなふうに
家づくりを考えてみませんか

あなたの家で
いちばんやわらかい光が入る場所は
どこですか

これからつくる家で
どんな光と
朝を迎えたいですか

性能も大切にしながら
光とともに過ごす豊かさを
どうか忘れないでください

それではまた次回(^^)


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