配管の熱損失
皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です
昨日は長男と車で三瓶さんに行き
チャリで周回コースを往復しました
とても気持ちの良い疲れでしたが
あっ足が(笑)
さて本日は「レンジフードの配管が伝える熱」
というテーマでお伝えしたいと思います
実は先日出雲市建築士会さんの勉強会において
講演をさせて頂いた時の懇親会で頂いた質問
「高気密、高断熱やってもレンジフード
配管からの熱はどうしようもないですよね」と
「高気密高断熱の家ではレンジフード配管
からの熱量は大した問題ではないですよ」
と感覚の回答しかできませんでした
気になったので根拠を調べる事に
自分なりに調べ、森享介さんに相談して
しっかり数字で出した根拠を
知って頂こうと思います
冬に外気温5℃室内20℃とした時に
配管の中を通る熱がレンジフード上部の
配管接続部にある厚み0.6㎜のシャッター
の手前で止まっている
↓ ↓ この部分の事
この素材である亜鉛メッキ鋼板を伝わる熱量は
内外温度差×鋼板のU値×鋼板面積となります
その結果として
15℃×6.65W/㎡k×0.01766㎡となり
結果として1.7W程度なので
やはり気にするレベルではないという事が
根拠を元によく分かります
しかしそれよりも気にすべきは
この接続部分まで外気から繋がっている
150φの鉄の輪(配管)からの
熱伝導の方が重要という事が分かりました
↓ ↓ こちらの計算式で
配管に保温材無しの場合
なんと351Wの熱損失
冬にエアコンが2.2kwで動いていていたとしたら
1/6がこちらの熱に代わるイメージ
一日中と考えたら結構な熱量です
そしてこちらが配管に50㎜の断熱をした場合
↓ ↓
31Wの熱損失です
こうして数字で表すと
ダクト断熱の大切さを改めて
感じる事が出来ますね
「レンジフードの配管は排気だから
断熱はなくても大丈夫だよ」
等という意見を聞くことがありますが
いかに間違っているか良く分かります
とにかくレンジフードの配管はしっかりと
断熱してあれば
高性能住宅では問題ないという事です
当たり前の事のようで
出来ない業者は沢山あるし
知識も根拠もない会社だってある
見えなくなる所に
しっかりと手間をかけられるか
言わずともしっかり断熱してくれる業者さんに
依頼して頂きたいです
それではまた次回(^^)
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