潜熱
皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です
明日から関西出張
7つの物件を見学させて頂ける
KKBのツアーに参加してきます
工務店による工務店の為の勉強会
略してKKB
毎回物件見学も勉強になりますが
有名な社長さんたちから
聞かせて頂けるお話は
とても勉強になりますので
今回もしっかり勉強してきます
さて一昨日は夏至でしたね
昼間の長さが一年で最も長い日で
正午の影が一年で最も短くなる日
太陽の南中高度が一年で
最も高い日とも言われます
ここから日照時間は徐々に
短くなりますが
気温は上昇を続け
一年で最も暑い時期に入りますね
山陰も梅雨入りで
エアコンの時期に入っていく中で
知っておくべき「潜熱」のお話
潜熱というのは相変化を起こす際に
吸収または放出する熱エネルギーの事
例えば
氷が水に変わる時に吸収する熱
水が氷に変わる時に放出する熱
水が水蒸気に変わる時に吸収する熱
水蒸気が水に変わる時に放出する熱
要するに氷が水に変わる時
水が水蒸気に変わる時には
周りの熱を奪い
水が氷に変わる時
水蒸気が水に変わる時には
周りに熱を出している
これが潜熱
水が蒸発する際
液体の水分子が気体に変わるためには
分子間の結合を切る為の
エネルギーが必要
このエネルギーは
周囲から吸収されるため
蒸発過程では熱が奪われ
周囲の温度が下がります
一方水蒸気が凝結するときには
分子が再び結びつくため
余分なエネルギーが放出され
周囲の温度は上がる
冷えた缶ビールの結露で例えると
冷たい缶に付近の水蒸気が触れ
水(液体)に変わる
その時熱を放出しているから
缶もビールもぬるくなる
缶ビールが早くぬるくなるのは
この原理になります
冬の結露する窓なんて
寒いイメージしかありませんが
窓が結露する時には
周辺の空気温度は上がる事に
という事は
氷→水→水蒸気
同じ温度、同じ重さの場合
右にいく程、熱エネルギーは
増えていく事になります
そして目に見えない
水蒸気には重さがある
これからの時期
湿度が高くなっていきます
潜熱は室内の水蒸気量を
コントロールするために
理解しておくもの
洗濯物から出る水蒸気
ご飯を作る時に出る水蒸気
人間から出る水蒸気
更には外気から流入する水蒸気
この水蒸気をコントロールして
エアコンに除湿させる
一日何リットル除湿すれば
目指すべく温湿度になるのか
夏の空調設計において
非常に重要なポイントです
まずは水蒸気が
熱を持っている事を理解しましょう
ここが夏の温湿度に
大きく関係してきます
こういった事を踏まえて
空調計画を行うということ
冬はすべてがプラスに働きますが
夏はすべてがマイナスに働きます
それではまた次回(^^)
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