本物のZEH
皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です
気温と共に随分湿度が上がってきましたね
湿度が上がってくると
通風では快適な温度は保てなくなります
入ってくる空気もモワッとした
湿った空気になってくるからです
ということで
いよいよエアコンの季節
皆様準備は大丈夫でしょうか?
命に関わる事ですので
くれぐれも我慢の省エネは
されませんように
さて本日はZEHについて
経産省が発表したZEHビルダー評価にて
当社は今年も6つ星に認定されました
ZEHとはゼロエネルギーハウスの略で
お家で使う電気やガスの量と
お家で発電する電気やガスの量が
同じくらいになるように設計された住宅です
政府は「エネルギー基本計画」において
住宅については2020年までに
標準的な新築住宅で、2030年までに
新築住宅の平均でZEHの実現を目指す
とする政策目標を掲げていますが
2020年に省エネ義務化が
見送られた事もあり
とても程遠い状況ですが…
この使うネルギーと作るエネルギー
という所で太陽光発電は必須になります
太陽光に関してはつけないなんて本当に
もったいない話なのでその辺り気になる方は
しかしいちばん重要な所は
使うエネルギーを減らす事
まず断熱性能を上げて暖冷房の
エネルギー量を減らす所です
一番多く使うエネルギーは
暖冷房の部分
給湯も多いのですが
これはエコキュートにしていれば
かなり高効率で使えるので問題なし
そこで断熱等級毎の負荷合計と
電気料金を比較
新住協のQpeaxで計算してみました
↓ ↓
左から断熱等級、UA値、暖冷房負荷
負荷合計、電力単価、年間電気料金
35年間の合計電気料金
あくまでも暖冷房のみの比較です
大きなポイントは暖房エネルギー
電力単価を40円/kwhとして
断熱等級4のときに年間の断冷房費が
160,840円で35年間で5,629,400円
こんなにもエネルギー量の多い等級4が
義務化されそこに補助金がバラ撒かれる
この国はどこへ向かっているのか??
日本の断熱軽視を象徴している
さて気を取り直して
全体を見ての通り
断熱性能を良くしていけば
当然電気代は下がっていく
等級6の下の空欄は
サッシを樹脂のトリプルガラスにした位
G2.5というのはそこから更に
ちょい付加断熱
電気代を見ての通り
25年に義務化される等級4はもう論外
30年に義務化される等級5は
ZEH基準相当と言われていますが
この程度のレベルですので
増エネ間違いなしです
私が行政にも推奨する
最低ラインというのが等級6
海外の基準と比べて見劣りしないのも
このライン
しかし等級6のギリギリよりも
トリプルガラスで性能を上げたほうが
ここまで光熱費に差が付きますので
狙うはこのあたりがベストかなと
ここで追加となる工事代金と
追加工事代金と電気料金差での回収期間を
表に追加してみました
光熱費で明らかに元が取れるかなと
会社によって工事代金は違えど
感覚的にはこのくらい
付加断熱に関してはできる会社と
やったことのない会社で大きく差が出る部分
ですので一概には言えませんが
付加断熱の重要性は数字でよくわかります
またこれはあくまでも35年間ずっと
電気代が40円だった場合の話なので
昨今の電気代の上昇を考えたら
もっと差がついてより回収期間も
短くなり、その後の恩恵も増えていく
更に窓ガラスの性能差に関しては窓際の
快適性も大きく変わってきますので
その辺りも大きなポイントに
まあそもそも工事代金がこの程度の差で
ここまで電気代が違う訳ですから
一目瞭然です
この辺り断熱性能をしっかりと
考えたうえで太陽光を乗せたら
はじめて本物のZEHといえるでしょう
設備に頼って数字だけクリアしたZEHでは
住んでからの快適性やエネルギー使用量が
大きく変わってきます
その辺りあくまでも順番を間違えないように
お気をつけいただけたらと思います
それではまた次回(^^)
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