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気候の変化と向き合うこと

皆さんこんにちは

KATSUKENの勝部です

今日は朝からお寺の清掃

清掃と言っても私の役割は

生い茂った木の伐採

はいかなりの労働ですww

綺麗になるのは

気持ちの良い事なので

ケガの無い程度に

楽しんできます!

梅雨が明けて

暑い日が続きますね

エアコンなしでは暮らせない状況

しかし10年くらい前までは

「夜になったら気温が下がるから

窓を開けて風を通しましょう」

というのが夏の常識

朝は涼しいうちに窓を閉め

昼間だけエアコンを使う

昔はこれが当たり前でした

庭に木を植え

打ち水をして

夜風を取り込む

そんな暮らしを覚えている方も

おられるのではないでしょうか

もちろん

その考え方自体が

間違っていたわけではありません

当時の気候では

実際に効果があったから

しかし今の夏はどうでしょうか

夜になっても30℃近い気温

朝まで25℃を下回らない熱帯夜も

珍しくありません

窓を開けても

入ってくるのは涼しい風ではなく

暖かく湿った空気です

昔の常識が

そのまま通用しない時代になりました

私も事務所の周囲には

芝生や植栽を植えています

緑があることで

景色は豊かになり

気持ちも落ち着きます

ですが

それだけで夏を快適に

過ごせるかと言えば答えはNO

今の日本の夏では

エアコンは我慢するものではなく

安心して暮らすための設備になりました

だからこそ

家づくりの考え方も変わっています

これまでは

「冬に暖かい家」

が性能の中心でした

もちろん

それは今でも非常に大切

しかしこれからは

「夏に涼しい家」

をどうつくるかが

同じくらい重要になります

では夏に涼しい家とは何でしょうか

性能の高いエアコン?

もちろんそれも大切

ですが

もっと重要なのは

暑さを家の中へ入れないこと

窓から入る日射を遮る深い軒

アウターシェードや外付けブラインド

屋根の十分な断熱

そして計画的な空調

これらを組み合わせて初めて

少ないエネルギーで快適な

室内環境が実現できます

さらに

太陽光発電があれば

昼間の冷房に必要な電気を

自宅でまかなうこともできます

「太陽光は元が取れるのか」

という質問をいただくことがありますが

確実に元が取れるのですが

元を取るという考え方だけでは

ないと思っています

命を守るために必要な冷房を

安心して使えること

これも太陽光発電の

大きな価値ではないでしょうか

家づくりには流行がある

しかし私たちが

本当に向き合わなければならないのは

流行ではなく気候です

10年前の常識で

10年後の家をつくることはできません

過去の成功体験も大切ですが

今とこれからの気候を見て

先の暮らしを想像しながら

設計をしていくこと

30年後、40年後も

快適に暮らせることが

本当の価値です

家づくりで大切なのは

「今」だけではなく

「未来」を基準に考えること

その積み重ねが

何十年先も

「この家を建てて良かった」と

思える住まいにつながるのだと

私は思っています

熱中症は家の中でも起こります

そして我慢の省エネは命を落とす

エアコンメーカーは

一日8時間程度の連続運転しか

見込んでいないので

現在のエアコンの使い方では

壊れやすいのも当たり前

最初から高価な機種を

選定するのも得策ではありませんね

今を見て

先を見据えて

気候危機を乗り越えていきましょう

それではまた次回(^^)

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