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快適より心地よさ

皆さんこんにちは

KATSUKENの勝部です

一昨日からAIに

工程管理アプリを作ってもらっていて

それが面白くてしょうがないです

完成したらめちゃくちゃ時短で

使いやすい物が出来そうで

本当に凄い時代だと痛感していますww

そんなか本日は内覧会二日目です

見どころたっぷり

明日はまだ空きがありますので

興味のある方は是非

さてそんな本日は

快適より心地よさ

というお話です

家づくりで

「快適な住まい」

という言葉をよく耳にします

もちろん間違いではありませんよ

ですが私は

本当に目指すべきものは

少し違うのではないかと考えています

目指すのは

「快適」ではなく「心地よさ」

人は恒温動物です

体の中では常に熱をつくり

その熱を外へ逃がしながら

約37℃の体温を保っています

・体の中で生まれる熱

・太陽や暖房から受ける熱

・外へ逃げていく熱

この3つのバランスによって

暑い

寒い

暖かい

涼しい

という感覚が決まっています

例えば

真夏の炎天下を歩いたあと

冷房の効いたお店へ入ると

「気持ちいい!」

と感じますよね

これはまさに「快適」です

でもそのまま長時間いると

今度は寒くなってきます

最初は快適だった環境も

時間が経つと快適ではなくなるのです

一方で

特別に暑くも寒くもない

暖かさや涼しさを

ほとんど意識しない

仕事にも読書にも

家族との会話にも集中できる

そんな環境は心地よい

住宅の温熱環境も

本来はこちらを

目指すべきではないでしょうか

実はこの違いは

運動をすると分かりやすい

ランニング中の人は

約1000Wもの熱を体の中でつくっています

家庭用電気ストーブ1台分くらいの熱

だから薄着になり汗をかき

風を受けながら

一生懸命熱を逃がしています

そうやって発熱と放熱のバランスを取り

走っている間は意外と心地よく感じます

ところが走り終わると

発熱量は一気に減ります

それでも体は熱を逃がし続けるので

急に寒くなります

マラソン選手が

ゴール後すぐにガウンを羽織るのは

そのためです

つまり

人が心地よく感じる環境とは

室温だけでは決まりません

体がどれだけ熱をつくっているか

どんな服を着ているか

どんな活動をしているか

それらすべてが関係しています

だから私は

住宅の性能だけでは

心地よさは完成しないと思っています

もちろん

高断熱

高気密

計画換気

空調計画

これらはとても重要です

ですがそれらはあくまで

「心地よさをつくる土台」

最後に完成させるのは

そこで暮らす人の生活そのものです

家づくりとは

温度をつくる仕事ではなく

人の暮らしを整える仕事

家族構成も

仕事も

趣味も

生活リズムも違えば

心地よさも一人ひとり違います

だからこそ

図面や性能だけを見るのではなく

このご家族はどんな暮らしをしたいのか

そこまで考えて設計することが

本当に大切なのです

「快適」という言葉は

とても分かりやすく魅力的です

ですが

毎日暮らす家に必要なのは

一瞬の感動ではありません

毎日帰りたくなり

何時間でも過ごしたくなる

そんな「何も気にならない心地よさ」です

家づくりとは

性能を競うことではなく

住まい手にとって

ちょうどいい暮らしを

丁寧に積み重ねていくこと

その積み重ねが

何十年経っても

「この家にして良かった」

そう思える住まいに繋がっていくのだと

私は信じています

それではまた次回(^^)

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