家相や風水を気にするべきか?
皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
一年の半分が過ぎましたね
本当にあっという間
ここの所とても快適に
過ごせていますが
もうすぐ暑い夏も来ます
身体を守る行動をとり
乗り越えていきましょう
さてそんな本日は
家相や風水を気にするべきか?
というお話です
今の時代にどう考えてるか
結論から言うと
昔から言われてきたことには
必ず何かしらの理由がある
家相や風水の考え方が誕生したのは
紀元前の中国です
日本で独自に発展し定着したのは
江戸時代頃と言われていて
当時の家は断熱材もなく
窓ガラスも
エアコンや冷蔵庫といった
電化製品もない…
いわば“外とほぼ同じ環境”の中で
暮らしていました
そんな時代背景を考えると
いくつかの家相の教えには
合理的な“暮らしの知恵”を
根拠とした側面があることがわかります
例えば
鬼門と言われる北東は
冬場に最も冷えやすい場所です
昔の断熱性能が低い住宅では
寒い脱衣室や浴室になりやすく
健康被害につながった可能性も
十分考えられます
反対に裏鬼門と言われる南西は
西日が当たり
暑さや湿気がこもりやすい場所です
冷蔵庫のない時代であれば
食べ物が傷みやすく
衛生面でも問題があった
玄関から家の奥が丸見えになるのは
良くないというのもありますが
冬場に冷気が吹き抜ける
という事から来ているのだと
つまり
昔の人は
科学という言葉は使わなくても
長年の経験から
「ここは避けた方がいい」
という知恵を
積み重ねてきたのです
一方で
今の住宅はどうでしょうか
高い断熱性能
高い気密性能
計画換気
こうした技術によって
昔は避けるしかなかった問題を
設計によって
解決できる時代になりました
ようするに風水や家相だけで
家づくりを決める必要はない
しかしだからといって
完全に無視していいとも
思っていません
もし住まうご本人や
ご家族が気になるのであれば
その不安は
毎日の暮らしの中で
ずっと心に残ります
何か悪いことが起きた時に
「あの間取りだったからかな」
そう思い続ける家では
本当の意味で
安心して暮らすことはできません
性能のこと
デザインのこと
予算のことだけではなく
風水や家相を
気にされるか
正解を押し付けるのではなく
そのご家族にとっての
安心できる答えを
一緒に考えることが
設計士の役目
家づくりで一番大切なのは
運が良くなる間取りを
つくることではありません
この家なら大丈夫
この家なら安心して
暮らしていける
そう家族みんなが
心から思える住まいを
つくることだと
気になる方も
信じる・信じないの二択ではなく
暮らしやすさを基本に
気になるポイントだけ意識する
という柔軟な考え方が
今の家づくりにはちょうどいい
昔の知恵を否定するのではなく
その理由を理解したうえで
今の技術で暮らしやすさに変えていくこと
風水に合わせることよりも
その家で健やかに
心地よく暮らせること
本当に見るべき方角は
鬼門や裏鬼門だけではなく
ご家族がこれから
どんな暮らしをしていきたいのか
そこなのだと思いますよ
それではまた次回(^^)
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