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PERFORMANCE DATA

性能データ、全部見せます。

ここから先は、専門的なページです。診断書も、計算書も、実測データも、加工せずそのまま公開します。他社と比較検討中の方こそ、じっくりご覧ください。

断熱性能 UA値
3.030.25 W/(㎡・K)
断熱等性能等級1 → 等級7(最高等級)
耐震 上部構造評点
0.291.55
倒壊する可能性が高い → 倒壊しない(最高判定)
気密性能 C値
0.2 ㎠/㎡
現場で実測。計算値ではありません
DATA 01

断熱 ——等級1の家を、等級7にする。

既存のUA値は3.03。現行基準の最低等級「等級1」でした。

天井断熱・床下断熱だった構成を、屋根断熱・基礎断熱に組み替え、付加断熱を施工。改修後のUA値は0.25——6地域の等級7基準(0.26以下)をクリアする、断熱等性能等級7(最高等級)です。熱の逃げやすさは、およそ12分の1になりました。

下の判定表は、省エネ診断ソフト(ホームズ君)による計算書の実物です。

改修前の断熱等性能等級判定表 UA値3.03 等級1
改修前:UA値3.03(等級1)
改修後の断熱等性能等級判定表 UA値0.25 等級7
改修後:UA値0.25(等級7)
DATA 02

耐震 ——評点0.29の現実から、目を逸らさない。

精密診断の結果、既存の上部構造評点は0.29。「倒壊する可能性が高い」という判定でした。

これが築53年の空き家の現実です。私たちは精密診断法1で現状を数値化し、補強計画を設計。壁の保有耐力をX方向6.54kN→49.85kN、Y方向11.10kN→46.30kNまで高め、改修後の評点は1.55「倒壊しない」(最高判定)になりました。

耐震精密診断 現状 評点0.29
現状診断:評点0.29 ——倒壊する可能性が高い
耐震補強計画後 評点1.55
補強計画後:評点1.55 ——倒壊しない
耐震補強計画図
補強計画図 ——どの壁を、どう強くするかをすべて計算した上で施工しています
DATA 03

気密 ——C値0.2は、リノベーションでも出せる。

完成時の気密測定で、C値0.2㎠/㎡(実測)。

家全体の隙間を集めても、名刺半分ほどの面積しかないという意味です。新築でもC値1.0を切れば高気密と呼ばれるなか、築53年の改修でこの数値を実測で出しました。気密は断熱の効果を保証し、換気を設計どおりに機能させる土台です。当社は新築・リノベーションを問わず、全棟で気密測定を行い、C値0.3以下を保証しています。

DATA 04

結露計算 ——壁の中の未来まで、計算する。

断熱を強化した壁は、計算を誤ると内部で結露し、静かに腐っていきます。

だから私たちは施工前に、冬型結露(室内の湿気が壁内で冷やされる)と夏型結露(外の湿気が冷房で冷やされた壁内で結露する)の両方を計算で検証しています。見えなくなる場所こそ、計算で守る——これが「永く住める家」の裏側です。

冬型結露の計算結果
冬型結露の検証 ——暖房期の壁内温湿度を計算
夏型結露の計算結果
夏型結露の検証 ——冷房期の逆転結露まで確認
DATA 05

実測 ——夏の屋根は、51℃になる。

51.3℃

改修前の現況調査で、真夏の屋根表面をサーモグラフィで実測した数値です。この熱が、断熱のない天井を素通りして室内に降りてくる——昔の家が夏に暑い理由は、感覚ではなく数字で説明できます。

だからこの家は「屋根断熱」に組み替えました。設計は、いつも実測から始まります。

夏の屋根表面のサーモグラフィ 51.3℃
サーモグラフィ実測 ——屋根表面 51.3℃
測定日の外気温
測定日の外気温 ——猛暑日の現況調査
屋根と軒先のサーモグラフィ
46.7℃ 屋根と軒先サーモ
天井裏の小屋組のサーモグラフィ
41.6℃ 天井裏の小屋組サーモ
室内建具のサーモグラフィ
37.5℃ 室内の建具までサーモ
敷地の夏草のサーモグラフィ
35.6℃ 敷地の夏草サーモ
▼ 写真をタップすると「実写 ⇄ サーモ」が切り替わります

断熱のない家は、屋根裏が41℃、室内の建具まで37℃を超えていました。「昔の家の夏は暑い」——その理由が、この画像に全部写っています。

DATA 06

換気と空調 ——季節で切り替える、この家だけの設計。

冬はパッシブ換気、夏は3種換気。空調は床下エアコンとロフトエアコン、各1台。

冬は温度差を利用したパッシブ換気で、機械に頼らず新鮮な空気を床下から取り込み、床下エアコン1台の熱で家全体を暖めます。夏はロフトエアコン1台で上から冷気を降ろし、3種換気で排気。エアコンの風が直接体に当たらないので、「冷房が苦手」な方にこそ体感してほしい空調です。換気は完成後に全棟で風量測定を行い、設計どおりに空気が流れているかを答え合わせしています。

このページの計算・診断について
断熱等級判定・耐震精密診断はホームズ君(日本住宅・木材技術センター準拠)、結露計算は定常計算による冬型・夏型の両検証、気密・風量・温湿度は現場実測によるものです。これらの設計手法は、環境塾(辻充孝氏)・構造塾・ミライの住宅空調設計講座など、代表が現在も通い続けている実務者向け講座で学んだものを、一棟ごとに実践しています。代表の学びの経歴はこちら
この数字の意味、現地で全部説明します。
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