その違いが快適さを分ける
皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です
今月の住宅医事例報告に
当社のフルリノベ物件が掲載されました
住宅医スクールを昨年受講し
年末の検定会で発表した事例です
耐震、温熱、空調設計
私らしい事例発表だと思いますので
興味のある方は是非ww
https://sapj.or.jp/kaishuujirei2025-159
この物件のルームツアーはこちら
さてそんな本日は
その違いが快適さを分ける
についてです
その違いそれは
冷房と除湿について
使い分けができる方も
おられるかもしれませんが
この二つの違いのお話をさせて頂きます
まず冷房は部屋の温度を
下げるための機能です
外の暑さが厳しい夏には
欠かせない存在
部屋にこもった熱を外に逃がして
室内を涼しくしてくれます
一方除湿は
空気中の水分を外へ追い出して
空気をカラッとさせるための機能
湿度の高い梅雨や雨の日など
ムシムシと感じる時に活躍します
この除湿のしくみですが
エアコンはまず
部屋の空気を吸い込みます
この吸い込んだ空気には
熱と水分が含まれているのですが
空気は冷やされることで
水分を保てなくなり
余った水分は水滴となって外に排出されます
そう結露なんです
たとえば夏に冷蔵庫から
冷えたビールを出すと
あっという間にコップのまわりに
びっしり水滴がつきますよね
あれは冷たいコップに空気が触れることで
空気の温度が下がり
空気中にいられなくなった水分が
水滴となって現れるというわけです
エアコンの除湿も
まさにこれと同じしくみです
空気を冷やして水蒸気を水滴に変え
ホースを通して外へ排出する
そして湿気の取れた
空気だけが室内に戻される
これを繰り返すことで
部屋の湿度が下がるのです
さらに除湿には
二つのタイプがありまして
ひとつは弱冷房除湿で
冷やした空気をそのまま部屋に戻すため
少し肌寒く感じることがあります
もうひとつは再熱除湿
冷やした空気をいったん温め直してから
部屋に戻すことで 室温を下げずに
湿度だけを下げることができます
再熱除湿は
少しだけ電気代が高くなりますが
体が冷えにくくなるという
おおきなメリットがあるため
寒がりな方や
お子さんのいるご家庭に向いています
梅雨時や夜の使用にもおすすめ
冷房と除湿どちらを使うべきか
迷ったときは
温度と湿度のどちらが
気になるかを考えましょう
気温が高くて暑いと感じるときは冷房
湿度が高くてムシムシするなら除湿
冷房と弱冷房除湿では
大きな違いはありません
冷房は温度制御と省エネを優先し
弱冷房除湿は除湿を優先して
冷房よりは多少省エネ性は劣る
(大きく差はない)
↓こんなイメージ
冷房で部屋が涼しくなったあとに
湿気だけが気になる場合は
除湿に切り替えて
調整するのもありです
そして冷房でも除湿でも
共通して言えるのが
こまめなオンオフよりも
つけっぱなしの方が
省エネになることがあるという点です
最近のエアコンには
インバーターという技術があり
一度設定温度に達すると
少ない電力で
その状態をキープしてくれます
そのため何度もオンオフするより
結果的に電気代を
抑えられることが多いのです
冷房と除湿
それぞれの違いと役割を理解して
上手に使い分けることで
身体にやさしく
電気代にもやさしい
快適な暮らしを手に入れることができます
梅雨から夏の終わりまで
エアコンの機能を味方につけて
心地よく過ごしてください
それではまた次回(^^)
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