TEL 0853-31-4015

数値じゃ測れない心地よさ

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

最近岐阜に進学した長男からの

日々の連絡を楽しみにしています

家に居たときよりも

ゆっくり喋っているようなww

4月に我が家は3人全員が進学

それぞれ新しい環境で頑張っています

皆が成長していく姿を感じられるのは

ありがたいことです

そしてそれは家族だけではなく

社員たちにも言えること

昨年から一気に

仕事を任せるというスタイルに

会社の体制を変えたのが大きく

皆が責任感を強く持ち

自分で考え

仕事に取り組んでくれている

成長は桁違いで

ありがたい限りです

そんな社員の気持ちに答えられるよう

私も成長していかないとww

相乗効果ですね

さてそんな本日は

数値じゃ測れない心地よさ

というお話

先日打合せ中のお客様から

こんなご質問をいただきました

「玄関ドアの仕様を変えたら

断熱等級は6になってしまいますか?」

性能に関心を持ってくださるのは

とてもありがたいことですし

本気で家づくりに向き合っておられる証拠

しかしこのやりとりを通じて

改めてお伝えしたのは

数字や等級が

ゴールではないということです

たとえばUA値です

これは外皮平均熱貫流率と呼ばれる指標で

家の外皮1㎡あたりから

温度差1℃でどれだけの熱が逃げるかを

W/㎡Kという単位で示したもの

数値が小さいほど

熱が逃げにくく断熱性が高いとされ

高断熱住宅かどうかを測る目安として

使われています

ただしこのUA値には

大きな落とし穴もあります

あくまでも

断熱材や窓などの性能を

面積平均した数値ですので

外壁の面積が大きかったり

複雑な凹凸がある設計であっても

断熱材の厚みが同じであれば

不利な条件でも

数値が良くなったり

つまり同じUA値でも

実際のエネルギー消費量や

快適性には大きな差が

生じる可能性があるのです

さらにUA値は

換気による熱損失を含みません

熱交換換気で熱のロスを抑えても

単純な第3種換気で

外気をそのまま取り入れていても

UA値の上ではまったく同じ扱いになる

これは現実のエネルギー消費とは

明らかにズレていることになります

また 窓の面積を減らすと

UA値は良くなりますが

冬の日射取得が減って

昼間も暖まりにくくなる場合もあります

夏の日射遮蔽や通風計画などを考慮せず

ただUA値だけを良くしようとするあまり

窓を極端に小さくした設計も

実際には存在しますので

たとえ断熱等級6や7といった

高性能のラベルがついていても

快適とは程遠い場合も少なくありません

つまり本当に大切なのは

数値そのものではなく

その家でどんな暮らしができるのか

そこに尽きると思うのです

数値や等級は

何を選ぶかのヒントにはなっても

どう暮らせるかの答えではありません

気候や日射条件

家族構成や生活スタイル

そして将来に渡る

エネルギーコストまで見据えて

設計していく必要があります

大切なのは適切な断熱性能と

室温設計に空調計画

どんなに断熱が良くても

部屋ごとに温度ムラがあれば

快適さは損なわれます

どんなに数値が良くても

空調の効率が悪ければ

エネルギーは無駄に使われてしまいます

しっかりとした空調設計がされていれば

少しのエネルギーで全室快適に

過ごすことができるのです

数値を疎かにしてはいけません

しかし数字を並べることより

実際にどう心地よく暮らせるか

これを一緒に考えられる人と

家づくりをすることが何より大切です

断熱性能の根拠は何か?

その家は最寒日に何℃になるのか

空調計画はどうなっているか

一生に一度の家づくり

その先にある「暮らし」を

しっかりと見据えて選んでいきましょう

それではまた次回(^^)

————-

【本日のブログの感想を受け付けています】

↓   ↓

こちらから

【家造りに役立つメルマガ配信しています】

ブログでは書けないような記事を含めて

週4で配信しています

興味のある方は登録お願いします

↓   ↓

こちらから

この記事のような「出雲で後悔しない家づくりのヒント」を、週4回のメルマガでお届けしています。
ブログでは書けない現場のリアルも配信中です。

メルマガを受け取る(無料) モデルハウスを体感する