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カーボンニュートラルを考えた家創り

今日は先日のブログ内容を少し深堀してみようと思います当社が7年前に高性能住宅を標準仕様にしたのは選んでくださったお客様が健康で快適に暮らしていける事少ないエネルギーで家計に優しい家創りそのような想いからのスタートでした色々な場所へ行き、沢山勉強し、知識を増やす、「全てはお客様の為」そう思って突き進んでまいりましたが先日のセミナーを受けて、家創りに従事する人間としてもっと深い所に出会いました
「脱炭素社会とは?」と聞かれても今までは何となくしか答えられなかったと思いますちなみに脱炭素社会とは地球温暖化・気候変動の原因となる温室効果ガスのうち最も排出量の多い二酸化炭素(CO2)について、実質的な排出量ゼロを達成している社会を指すその為に最大限CO2排出量を抑制するとともに、どうしても避けられないCO2を回収・貯留することでCO2排出量実質ゼロを実現する取組が求められます。またCO2の排出と吸収のバランスによって実質的に排出量がゼロとなる状態を「カーボンニュートラル」とも呼びます
何故このような取組があるのかというと
現在パリ協定で示された目標として、世界は産業革命後の気温上昇を「1.5℃」に食い止めよう
という目標に向かっていますこの平均気温上昇1.5℃になった時50年に一度という高温は8.6倍、10年に一度という大雨の頻度は1.5倍に対して2℃上昇の場合それぞれ13.9倍、1.7倍になる予測また生息域の半分以上を失う陸域生態系の割合が2倍2100年までの世界平均海面が10m上昇超えない場合と比較して損失と損害が増加する事人も自然も適応の限界に達するであろう事なども予測されこの可能性をどれだけ低く抑える事が出来るかが喫緊の課題となっているのです
そして1.5℃達成のために世界が排出できる二酸化炭素の量は2050年迄(2020年~)に残り330ギガトンしかありませんこの数字を見てもピンときませんが現在年間の排出量が約30トンですので単純に2030年迄持たないという計算になってしまいます直線的に減少させたとしても平均15トン×30年で450トンでオーバーですので日本では2030年迄に46%、2050年迄に100%を目標に国際的には2030年迄に60%、2050年迄に100%減と提言されています結構深刻な状況だという事が伝わりましたでしょうか?我々はこの住宅業界で何が出来るのかお客様は家を建てる時に何を考えるべきなのか
現在日本の46%削減のうち家庭部門の内訳は約66%と示されています部門別でみても一番多いのがこの分野しかし省エネになれば電源の排出係数も減っていくので実際は約30%ぐらいだそうです当社の新築住宅が基準一次エネルギー消費量に対して約35%太陽光発電を加えた場合135%位の削減率になっていますがどう考えても当社だけがこのような取組をやっていては間に合わないという状況です当然今から建つ建物だけに目を付けてもダメで既存改修にも全力を注がないと間に合いません自分達だけではなく子供、孫世代の事まで考えないともう取り返しのつかない所まで来ています
従事する方々は今一度家造りと向き合いましょうそして新築や改修を考えているお客様も未来を見据えてください未来の為に一歩踏み出すことで自分たちの生活も光熱費も快適になるのです
そのような事から全国の最先端にいるのがお隣の鳥取NESTさん羨ましがっているのではなく島根で出来る事を自分なりに探していこうと思います

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