1種換気VS3種換気
皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
久しぶりの雨ですね
植物が喜んでますww
グリーンセンターで
コウモリランが安く売っていたので
買ってしまいました
今日板付けしようと思っているので
とても楽しみです!
さてそんな本日は
1種換気VS3種換気
というお話
「1種換気と3種換気
どちらがいいですか」
そんな質問を受けることがあります
そしてその後によく出てくるのが
「元は取れますか」という言葉
確かに気持ちはよく分かります
設備には費用が掛かりますし
できるだけ無駄なお金は
使いたくありません
1種換気は
給気も排気も機械で行う方式
3種換気は
排気だけ機械で行い
給気は自然に取り入れる方式です
1種換気のメリットは
熱交換器によって
冬は暖かい空気を
夏は涼しい空気を
なるべく捨てずに換気できること
冷暖房のロスを抑えられるため
高断熱住宅との相性は良い
一方で
機械が複雑になるため
導入コストやメンテナンス費用が
高くなります
対して3種換気は
構造がシンプル
初期費用も安い
そのため多くの住宅で
採用されています
ただし
冬の冷たい外気や
夏の暑い外気が
そのまま入ってくるため
1種換気に比べると
冷暖房の効率は不利になります
しかし大切なのは
どちらが優れているか
ではありません
どちらにも長所と短所があり
高断熱高気密住宅で
しっかり空調設計された3種換気は
十分に快適ですし
逆に1種換気を採用していても
気密性能が低かったり
メンテナンスがされていなければ
期待した性能は発揮できません
つまり換気設備だけを見ても意味がなく
断熱、気密、空調、住まい方
これらを含めて考えることが大切
要するに設計者の実力次第という事です
そもそも換気の目的は
空気を入れ替えること
家の中に溜まる
二酸化炭素
湿気
臭い
化学物質
そういったものを
外へ排出するためにあります
つまり換気とは
快適な空気を維持するための設備
例えば皆さんは
飲み水を選ぶ時に
「元が取れるか」
で考えるでしょうか
おそらく
安全な水を飲みたいから
という理由で選ぶはず
空気も同じです
私たちは一日に
何10kgもの空気を吸っています
その空気の質を守るために
換気があります
ところが
換気の効果というものは
なかなか見えません
床暖房のように暖かさを
感じることもありません
太陽光発電のように
売電金額が見える訳でもありません
だからつい
コストだけで判断されがち
しかし実際には
換気がしっかり機能している家ほど
結露しにくい
カビが発生しにくい
臭いがこもりにくい
睡眠中のCO2濃度も上がりにくい
そんな効果があります
特に最近の住宅は
高断熱高気密化が進み
昔のように隙間から
自然に空気が入れ替わる家では
なくなりました
だからこそ
計画された換気が
非常に重要になります
私は普段
温度も測ります
湿度も測ります
気密も測ります
換気量も実測します
なぜなら
見えない空気こそ
暮らしの快適性を左右するからです
換気については
設備価格だけではなく
その先の暮らしも
見ていただきたいと思います
毎日吸う空気が変わる
結露やカビのリスクが減る
家族が健康に暮らせる
結局1種と3種どっちが良いの?
って所だと思いますが
どちらも使いこなすには
的確な空調設計と
お施主様のメンテが重要で
どちらを使うにも
設計者の腕次第であり
綺麗な空気を吸い続けるには
住まい手のお手入れ次第という事
換気とは
暮らしの質を守るための設備
空調設計をこだわる当社の
リノベーションモデルハウスで
換気計画も見ることが出来ます
興味のある方は是非
それではまた次回(^^)
————-
【本日のブログの感想を受け付けています】
↓ ↓
【この記事のような
出雲で後悔しない家づくりのヒントを
週4回メルマガでお届けしています
ブログでは書けない
現場のリアルや
失敗しない考え方も配信中です】