電気代と気候変動に負けない家
皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
朝起きて珍しく今日はゆっくりしようかな
なんて思いながら準備していると
お寺の清掃の日だったことを思い出しました
今日も暑そうですが
この歳でもメンバーの中では若い方なので
しっかり働かないとww
さてそんな本日は
電気代と気候変動に負けない家
というお話
家を建てるとき多くの人は
今の暮らしに意識を向けがちです
けれども本当に考えるべきなのは
三十年後も快適で安心な暮らしが
続けられるかどうかということ
気象庁のデータを見ても
日本の平均気温はこの百年で
一度以上上昇しています
夏の暑さだけでは済まず
豪雨や台風の強大化
冬の寒暖差の極端化など
住環境に直接影響を及ぼしています
たとえば三十年後の夏
東西面からの強い日射が
今以上に家の温度上昇を招き
エアコンに頼る時間が
長くなることはほぼ確実です
冬は寒暖差が激しくなり
ヒートショックの危険も
さらに高まっていきます
これからの住まいは
気候の変化を
前提にした設計でなければ
安心は得られません
そして考えなければならないのが
エネルギーの問題です
電気料金はここ数年でも変動しましたが
再生可能エネルギーへの転換や
発電コストの上昇を踏まえると
長期的に電気代が下がる未来は
想像しにくい状況です
一kwhあたり
10円上がっただけでも
年間で数万円の負担になります
断熱が弱い家だと
負担は10万円を越えて来るかと
30年という時間で考えると
光熱費の差は数百万円にも
広がる可能性があります
家づくりを
本体価格だけで考えるのは危険で
暮らし続けるコストまで含めて
設計することが欠かせません
ここで重要になるのが
断熱と気密の性能です
外皮性能を高めることで
冷暖房に必要なエネルギーを
最小限に抑えることができます
たとえばUA値が0.46と0.28では
少しの数値の違いに見えても
10年20年の積み重ねで
大きな光熱費の差になります
さらにC値が0.5を
切って安定していれば
熱のロスはほとんどなく
計画換気も正しく機能します
結果として夏も冬も快適で
電気代も安く建物も長寿命という
3つの安心が手に入ります
30年後の気候を
完全に予測することは
誰にもできません
けれども今と同じ条件で
暮らせないことは明らかです
未来に備えるとは
特別なことではなく
断熱と気密を確保すること
日射の取得と
遮蔽を考えること
再エネを活用しやす
い設計にすること
こうした基本を
今の一歩として
積み重ねていくことです
子どもたちに
残す家を考えるとき
私たちにできるのは
未来のリスクを小さくし
安心して暮らせる
基盤を整えることです
高性能住宅は贅沢品ではなく
これからの社会にとって
必須のインフラと言えます
家づくりは30年先の未来を
一緒に背負うこと
その視点を持つだけで
きっと選択が
変わってきますよ
それではまた次回(^^)
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