気密の大切さ
行政へのプレゼン資料を作っていて思い返したのが
「気密」の大切さ
何故思い返すかと言いますと
2025年に住宅の省エネは義務化されます
これは本当に素晴らしい事なのですが
最低基準はまだまだ低い
もし義務化がかったらそれより下の家も出来てしまいますので
それよりは随分ましだと思わなければなりませんが
当社の建てている家や他国の基準に比べたらまだまだ低い
断熱や光熱費に関する部分はまたお話しするとして
今日は気密のお話
と言いますのも国の省エネ基準は断熱材の厚みや、窓の構造等ばかりで
肝心の気密に関しての項目は無いのです
高断熱住宅にすると家の中は暖かくなります
しかし気密が取れていなければ色々な所から隙間風が入ってきますので
足元だけが冷たくなります
この写真は13年前に建てた当社事務所
外気温0.1℃時の天井温度
エアコン設定温度は25℃で23.6℃になっています
丁度分かりやすく等級5(2030年国の最低基準)くらい
当時まだそこまでの知識が無く断熱材はそこそこ良い物を入れて
その頃の上位等級の窓を使いましたが気密に関しては全く考えておりませんでした
結果として気密性が悪い為
足元の温度は16.9℃です
この時の天井と床の温度差は6.7℃
末端冷え性の私は、とても耐えられません
顔は暑いが足は寒い
最悪な状況です
更に室温を上げようものなら湿度はどんどん低くなり
今度は乾燥を感じやすくなる
それじゃあ加湿をすれば良いじゃないかと思うはずです!
ですが加湿を頑張っても今度は隙間から水分が抜けていく
それが原因となり結露、カビ、ダニと負の連鎖
断熱と気密は必ずセットです
どちらかが欠けても良いなどありえません
国の基準にない「気密」
これから義務化に伴い加速するであろう高性能住宅
気密測定もやらずに暖かい家になりますよという会社が出てくるのではないか
高断熱にしたはずなのに寒い
このような事にならないように
皆様がまともな建築会社を選ばれる事を願います。