構造計算の落とし穴
今週は埼玉〜大阪への出張
パッシブ技術研究会で勉強して
大阪では構造の勉強会
パッシブの話はメルマガで書いたので
本日は構造のお話
構造計算を内製化し
自社で計算を始めて2年
その構造計算についての
深掘り勉強会が大阪で有りました
まずはこちら
まず1番下
仕様規定と呼ばれる11項目の
検討をするのが基準法
一つ上のレベルになるのが
地震力などに対する簡易計算をする
品格法です
そしてピラミッドの頂上が
構造計算で建物が地震や
台風などの災害や
家具や積雪による荷重に
耐えられるかどうかを
検証するための計算
建物にかかる重さや力によって
建物がどう変形し
どう応力が生まれるのかを計算します
当然上に上がる程家の安全性は向上
イメージで言うと
三匹のこぶたで
わらの家、木の家、レンガの家と
強さが変わっていきますよね
同じ木造住宅でも
強度の検討次第で強さが全く変わります
そして構造計算というのはほとんどが
計算ソフトを使って行う物で
ソフトで計算しNGが消えたら計算完了
しかしその過程でルールがあったり
バランスがあったりと
そう言った勉強は
きちんとした場で学ばなけば
とてもわからない話
更にはそういった事を元にして
NGが消えていればオッケーではなく
出来た計算書を読み解いていく
ソフトが検討していない場所や
ソフトが気づかないNGもあり
横架材金物のチェックや
根本的な建物の荷重等
細かいチェックが重要で
構造計算を外注している会社には
特に注意が必要ということでした
昨日は構造計算を
年間何百棟とやっている
方からお話を伺ったのですが
ここまで検討している会社なんて
ほとんどないそうです
ですが
構造計算というのは
重量×地震加速度=地震力
そしてその地震力より建物の耐力が
高いかどうかの確認をしてるので
そもそもの重量が間違ってると
その先の計算がどれだけ正しくても
全て無駄になってしまう
「許容応力度計算の耐震等級3」
という言葉だけに安心しては
いけないというお話です
それは住い手もですが
実務者もという事ですね
していないよりはマシですが
どうせやるなら
根拠に基づき建物強度を
検討している会社と
家創りを行って頂けたらと
そうすればきっと資産価値の高い
家創りになる事でしょう
それではまた次回(^^)
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