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【太陽光発電は電気を買うという考え方】

【太陽光発電は電気を買うという考え方】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
長男もお盆帰省して
今日は休日にする気満々
当社のお盆休みは13~16日
家族の時間が取れたらと
思っておりますww

さてそんな本日は久しぶりに
太陽光発電のお話です

先週縁あって出雲倫理法人会さんの
モーニングセミナで
講演させて頂きました

その中に太陽光発電が
本当に得なのかという話を
盛り込んだのですが
今回良い機会なので改めて
計算をやり直してみました

理由はひとつ
実際に住んでいただいている
住まい手のデータを
集計したからです

計算結果を盛り込めば
より言葉に説得力が増す
今回再作成したシミュレーションでは

今までと同じ
島根県のデータをもとに
太陽光1kWあたり
年間約1,160kWh発電する
という条件で計算

太陽光を設置した
実際のお住まいの発電量を
集計した所年間約1,300kWh/kW
くらい発電の発電

県のデータ1,160kWhと
当社の実測1,300kWh
年間では
約140kWhの差です
率にすると
約12%多く発電していることになります

5kWの太陽光なら
年間で約700kWhの差
決して小さくありません

ただしだからといって今回の試算を
1,300kWhで計算することは
していません
良い結果が出ている実測値ではなく
少し安全側に見て
1,160kWhで考えておく

家づくりのお金の話は
そのくらいが
ちょうど良いと思っています

今回見直したかった数字
それは自家消費率です
以前の試算では
50%としていました

つまり発電した電気の半分を
自宅で使うという想定です

しかし実際のお客様の暮らしを
見させてもらうと
現実には35%程度
という数字になりました

ですから今回はこちらも
実測に合わせて35%で
25年間を計算し直しました

さらに今まで通り
パネルの出力低下
年0.75%
11年目以降の
売電価格の低下

将来の電気料金
パワコン交換費用なども含めて
できるだけ現実に近い条件で
計算しています

その結果
25年間で得られる価値は
1kWあたり約65万円

そこから
設置費用25万円と
パワコン交換分を差し引いて
手元に残るのは約36万円/kW

5kWの太陽光パネルを載せたら
約182万円の利益
という結果になりました

いつもお伝えしていますが
太陽光は「パネルを買う」
という感覚ではない

例えば今回の
年間1,160kWhという
少し控えめな条件でも
25年間で考えれば
1kWの太陽光が
つくってくれる電気は
約29,000kWh

設置費用が25万円なら
250,000円を29,000kWhで割って
約8.6円/kWh

今買っている電気は
賦課金や燃料費調整額を含めると
約36円/kWhです

つまり
これから先
36円で買い続けるかもしれない電気を
約8.6円で
先に買っておく
私は太陽光を
そんなふうに考えています

もちろん
太陽光を載せれば
それだけで良いわけではありません
むしろ大切なのは
発電した電気をどう使うかです

昼間にエコキュートを沸かす
洗濯機や食洗機を動かす
そして夏の暑い時間帯には
エアコンを我慢せず使う
発電している時間に
自分たちで電気を使えば

安い単価で売るよりも
高い電気を
買わなくて済むことになります

だからこれからの太陽光は
「どれだけ売れるか」ではなく
「どれだけ買わずに済むか」
で考えるもの

そして
その効果をさらに大きくするのが
家そのものの性能です
断熱して
気密を確保して
日射を考えて
少ないエネルギーで
心地よく暮らせる家をつくる
そこへ太陽光を組み合わせる

すると
屋根の上でつくった電気で
家族が快適に暮らせる時間が
増えていくんです

今回自家消費率を
50%から35%へ見直しました

逆に発電量については
シミュレーションでは
年間1,160kWh/kWなのに対して
実測では
約1,300kWh/kW発電している
計算と実際を比べると
良かったところもあれば
想定より低かったところもあります

だから実測することに
意味があるのだと思います
計算した数字を
正解にするのではなく

住まい手の暮らしから
答え合わせをして
次の家づくりに反映していく

太陽光も
断熱も
空調も同じです

家づくりは
建てた瞬間に答えが
出るものではありません

暮らし始めてから分かることを
きちんと蓄積していくことで
次につくる家は
もっと良くなっていく

カタログの数字ではなく
実際の暮らしから家を考える
これから家づくりをされる方にも
そんな視点で
太陽光や住宅性能を
考えていただけたらと思います

そして毎度言っておりますが
ただただ恩恵があるだけでなく
パネルの荷重が増える事は
しっかりと考慮して
載せられるかの判断を
プロにしてもらう事だけはお忘れなく

それではまた次回(^^)


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