室温だけでは暖かさは決まらない
皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です
家が寒い暑い
結露するしない
こうした話をするとき
多くの場合
基準になるのは室温です
今日は何℃?
エアコンは何℃設定?
外は寒い?
でも実際の暮らしは
それだけで
快適さは決まりません
ここで大切なになるのが
表面温度です
空気の温度ではなく
壁や窓
床や天井
人が直接触れ
そして感じている
「面」の温度です
ここで1つの目安となる
考え方があります
体感温度=
(空気温度+表面温度)÷2
たとえば
空気の温度が22℃でも
壁や窓の表面温度が14℃なら
体が感じる暖かさは
(22+14)÷2
=18℃
設定温度より
はっきり寒く感じますよね
逆に空気の温度が20℃でも
壁や窓の表面温度が
20℃近くあれば
体感温度も
ほぼ20℃
数字以上に
暖かく穏やかに感じます
冬窓の近くに立つと
じわっと寒い
あれは冷たい空気が
流れているのもありますが
体の熱が
冷たい窓や壁に
奪われている
いわゆる
放射の影響
表面温度が低いと
風がなくても
人は寒さを感じます
夏は逆ですね
そして
この表面温度こそが
結露とも
深く関係しています
空気中の水蒸気は
冷たい面に触れた瞬間
水に変わる
結露は
空気の問題ではなく
面の温度の問題
表面温度が
露点温度を下回った
その瞬間に
結露は起きる
先週のメルマガでは
結露、カビのお話をしましたが
ここら辺が最終章
つまり
本当に大切なのは
室温を上げることではなく
冷たい面をつくらないこと
断熱とは
空気を温めるための
ものではありません
熱を断つから断熱
これ↓
壁や窓
床や天井の
表面温度を
下げないための技術です
高断熱の家では
壁も窓も
人の体温に近づく
だから
エアコンを
強く使わなくても
寒くない
足元も冷えにくい
窓際もつらくない
そして
結露もしにくい
暖房している感じが
しないのに暖かい
これは
魔法ではなく
表面温度が
きちんと整っている
ただそれだけの話です
家づくりとは
空気の温度を
追いかけることではなく
人が触れる面の温度を
どう整えるか
この視点を持つだけで
断熱の意味も
結露の考え方も
暖房の選び方も
大きく変わります
表面温度
それは
数字には表れにくいけれど
体が正直に感じ取っている
暮らしの質を決める
とても大切な指標です
それではまた次回(^^)
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