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住宅の気密性能

こんにちは、KATSUKENの勝部です。

先週はBISの試験で大阪出張

(BISの細かい内容についてはこちらのブログ)

試験内容は結構難しく

ちょっと舐めていました

熱還流率計算、熱損失量計算、外皮平均熱還流率計算

エネルギー消費量計算に改修前後のエネルギー消費量計算等

普段はソフトが勝手にやってくれている計算を

自分でやるわけなのですが

理解してくと非常に面白くて

とても勉強になって知識が積み重なりました

結果は発表までわかりませんが良い勉強の機会になった事は

間違いないので満足です  (落ちた時の言い訳でありません笑)

さて本日はそのBISの中で重要視されていているにも関わらず

2025年の省エネ義務化に基準を設けられなかった気密のお話

気密性能が何故重要かといいますと

まずは隙間風の防止ですね

そもそも家に小さな隙間がたくさんあった場合

居住部分に外気が侵入してくる訳です

冬に暖かくしていれば冷たいが空気が侵入してきて

夏に涼しくしていれば高温多湿な空気が侵入してきて

いつまでも室内全体が快適にはなっていかないのです

また居住部分に到達しない程度だったとしても

断熱層に外気が侵入する事で断熱性能が低下してしまいます

そして湿った室内の空気を壁の中に入れてしまう事で起こる

壁体内結露はとても厄介です

そもそも住宅の気密性能が高くないと

計画した入口と出口以外の隙間からの空気流入がある為

計画した換気が機能しなくなるのです

こういった体感温度、換気計画やエネルギー増加を抑えるために

住宅の気密性(相当隙間面積)はC値1㎠/㎡以下が推奨されていています

(1㎡あたり1㎠以下の隙間)

国の基準にはないものの

鳥取を始めとする地方自治体の性能基準には

C値1㎠/㎡以下が基準となっているのです(ちなみに当社の基準は0.3㎠/㎡以下)

この性能は専用機械を使って現場測定をしてもらうもので

当社では全棟測定しています

「気密性能が高すぎると息が苦しくなる」などどいう実務者が未だに居るようですが

今の住宅は24時間換気が義務付けられていて

2時間に一回全ての空気が入れ替わらなければなりません

そもそも気密性能が低かった場合はその換気が計画通りに働かない

実際のところ気密化をしっかりとしても住宅内に低温部分が残ると

表面結露のリスクは発生してしまうため

適切な空調計画と換気計画は肝となってくるのです

断熱、気密、換気、空調どれもが切っても切り離せない仲

快適で健康に暮らしていくために非常に重要なポイントですので

どうぞ大切にしていただけたらと思います

「快適には慣れるが、不快には慣れない」

それでは皆様良い休日を

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