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暑さに強い人間の体温を超える夏

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

昨日は地鎮祭でした

その後近隣挨拶と打ち合わせ

順調に進んで

いよいよ松江市での新築工事が

始まります

今回も盛り沢山で

とても楽しみですので

乞うご期待!!

続いて先日の松江さんからの質問に

追加質問が来ていました

第1種換気を使っている場合

浴室の扉を開けておけば

浴室の換気扇は不要なのでは?

と思うのですがいかがでしょうか?

という質問でした

前回もお伝えした通り

それは全て温熱設計と

空調計画次第かなと思います

↓のように

冬場に浴室扉を開けていて

脱衣室が22℃65%になった場合

露点温度は15℃となります

要するに15℃以下のものがあれば

結露してしまいますね

外気温が低い時に

窓の性能がその温度を上回れる

ものではなかったら大変ですよね

参考にしていただければ

さてそんな本日は

暑さに強い人間の体温を超える夏

というお話

連日とんでもない暑さが続き

皆さん疲れていることでしょう

この暑さと

どう対峙していくのかは

とても大切な話になります

そもそものお話で

人間はもともと

暑さに強い体を持っています

昔々木の上で暮らしていた

ご先祖様たちは

乾燥化する気候に押されて

地上での生活を余儀なくされ

その結果

二足歩行になったといわれています

この二足歩行こそが

人類の進化のはじまりで

体毛を脱ぎ捨て

手足を長くし

発汗機能を手に入れ

体の表面積を広げ

放熱しやすい体になった

つまり

暑さに耐えるために

体を最適化してきたのが人類

人間の体は

食べた物から得たエネルギーを

代謝熱に変えて体を温めます

そして熱くなりすぎると

放熱して調整する

放熱がうまくいかなければ

体はオーバーヒートしてしまいます

血流を増やし皮膚を温め

そこから熱を逃がす

それでも足りなければ

汗をかいて

気化熱として放熱する

これが人類の持つ

最強の冷却システム

しかし

ここ数年の夏は

その能力を超えてくる暑さ

日中35度を超える

猛暑日が連続し

夜間も25度を下回らない

熱帯夜と高い湿度

このような状況では

体温調整が限界を超えてしまいます

とくに湿度が高いのが危険で

汗が蒸発せず

気化熱で熱を逃がせなくなる

気化熱とは

液体が気体になる際に

周囲から吸収する熱のこと

この熱は液体が蒸発する際に

必要なエネルギーとして使われます

汗をかいたとき

汗が蒸発する際に体の熱を奪うため

涼しく感じます

これが気化熱の働きです

他にも道路の打ち水とかが代表的

折角汗は出ているのに

湿度が高いと汗は蒸発できず

熱が逃げない状態になり

体温を下げることが

出来なくなるのです

この状態が続けば

熱中症となり

命の危険も出てきます

熱中症搬送者は

後を絶ちませんが

そのうち30%は

住宅内で起こっています

「エアコンが苦手」

「自然の風が好き」

そんな言葉を耳にしますが

昔と今では

暑さのレベルが違い

命に関わるんです

暑さに強い人類の体でも

今の夏は想定外

だからこそ

無理をせずに冷房を使い

適切な温度と湿度を保ち

体にかかる負担を減らすこと

夏のピークはあと少しです

無理をして倒れては

元も子もない

健康に暮らすためにも

暑さを我慢しない

家は命を守る

場所でなければなりません

冷房をきちんと

効かせること

断熱や気密を

しっかり整えること

湿度も含めた

空気の管理ができること

それが

今の時代に必要な家の役割

快適なだけでは足りない

暑さから命を守る

静かに寄り添う避難所であれ

健康も安全も

家づくりの中にあります

寒さだけでなく

暑さに負けない家をつくること

それが

住まい手を守る

これからの家づくりです

どうか後一ヶ月少々

命を守る行動を

それではまた次回(^^)

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