冬場の加湿
皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です
昨日は住宅医検定会でした
無事に発表は終了
結果はもう少し先です
果たして島根県初の住宅医になれるのか
また分かったら報告しますね
さて本日は「冬場の加湿について」
すっかりと寒くなりまして
暖房なしでは過ごせなくなりましたね
空気中の水蒸気量(湿度)は
気温が高いほど増加します
だから夏は湿度が高くムシムシ
寒い季節は気温が低いため
空気中で保持できる
水蒸気量が減少します
その結果湿度が低くなり
乾燥を感じやすくなる
風が強くなることも乾燥を助長します
冬は大気中の水蒸気が少ないため
外気自体が乾燥しています
そのため窓や隙間
室内の給気口などから
室内に入り込む外気も
湿度を低下させる原因となります
そんな中室内で暖房器具を使用すると
空気が温められるのですが
その過程で相対湿度は下がります
暖かい空気は
水分を多く保持できる特性はありますが
部屋の中に新たな水分が加わらない限りは
空気が乾燥していくのです
出雲市の外気で例えると
外気温3.2℃湿度70%の日に
(2月平均気温気象庁データ参照)
室内環境を22℃50%とします
絶対湿度は外気4g/m3に対して
内気10g/m3となり
絶対湿度差は6g/m3になります
一般的な住宅の平均換気量として
120m3/hの値を使うと
1時間あたりに120m3の空気が
入ってくる事になります
入ってくるだけ空気は出ていきますので
換気量120m3/h×
内外絶対湿度差の6g/m3
合計720g/hとなり
1時間で0.72Lの水蒸気が排出される事に
一日にすると約17Lの加湿をしないと
22℃50%の室内環境が保てない事になります
加湿量が14Lだと22℃45%
11Lだと22℃40%
室内が乾燥しないために
どれほど加湿しないといけないかは
このような計算で
正確な数字がわかります
しかし冬には+の効果となる
浴室からの加湿
人からの加湿
家電や洗濯物と
様々なプラス材料があります
基礎断熱の場合は
最初の2~3年は基礎から出る水分も
プラスになります
よく言われている
高性能住宅は乾燥するというのは
負荷計算をしていないから
そのような結果になるということですね
空気が乾燥すると皮膚の水分が奪われ
肌荒れやかゆみ、ひび割れが
発生しやすくなります
アトピー性皮膚炎の症状が
悪化することもありますし
鼻や喉の粘膜が乾燥すると
風邪やインフルエンザなどの
感染症にかかりやすくなります
適切な湿度を保つための
適量な加湿
是非参考にして頂けたらと
それではまた次回(^^)
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